神社名 | 大山祇神社 |
所在地 | 愛媛県今治市大三島町宮浦3327番地 |
造り | 本殿:三間社流造、檜皮葺。 拝殿:素木造で屋根は切妻造檜皮葺。 |
祭神 | 大山積神 |
配祀・合祀 | |
御神徳 | 山の神・海の神・戦いの神 |
摂社 | 上津社:上津姫、雷神 下津社:下津姫、高籠神 阿奈波神社(あなばじんじゃ):磐長姫命(いわながひめのみこと) 他末社多数 |
御神体、御神寳 | 社殿・武具等の文化財として国宝8件、国の重要文化財76件 鷲ヶ頭山 |
備考 | 全国にある山祇神社(大山祇神社)の総本社 天然記念物「大山祇神社のクスノキ群」 |
一人角力
毎年春の御田植祭(旧暦5月5日)と秋の抜穂祭(旧暦9月9日)に、大山祇神社の御淺敷殿と神饌田の間に設けられた土俵で行われる相撲神事。「稲の精霊」と「一力山」による三本勝負で行われ、稲の精霊が2勝1敗で勝つというもの。
一時途切れていた神事であるが、現在はしまなみ海道開通(平成11年)を契機として、地元の若者の中から選ばれた力士役・行司役の2人により成人の一人角力が復活している。
この大山祇神社の稲の精霊と一人角力を題材にした小説が「神様の御用人 (3) (メディアワークス文庫)
」の中の「2柱 一人角力」である。